鹿児島黒牛の肉質の特徴

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鹿児島黒牛

鹿児島黒牛は鹿児島県内で飼育されるブランド牛です。

 

鹿児島黒牛は国内では北海道についで牛の生産高第2位を誇る鹿児島県の県内全域で生産された牛を指しており、その中でも去勢・未経産雌牛で品質が高いもののみがブランド名を冠する事ができます。
当地は九州最南端で山地が多い地域であり、気候については基本的には温暖な土地柄なのですが大陸からの寒気により寒暖の差が生じやすく、牛の成育に良い影響をもたらします。
一般的に鹿児島県は黒豚のイメージが強いのですが、牛の生産にも非常に強くて国内の和牛生産量の約15%を当地が占めています。
年間の生産頭数に関してはおよそ30000頭と非常に多く、特に黒毛和牛については生産量が全国で第1位になるなど盛んに飼育が行なわれています。
特に生産に際しては品質が良い種雄牛の存在が重視されており、牛の血統を重んじて長い年月を掛けて種雄牛を選抜してきました。

 

肉質の特徴としてはとても柔らかくきめ細かなサシがバランスよく入っており、口に入れるととろけるような食感があると共に肉の旨みもしっかりと感じることができます。

 

鹿児島黒牛はかねてより当地に存在した羽島牛・加世田牛・種子島牛などを改良する中で登場した品種です。
特に幕末期から明治維新の頃に海外とのやり取りが増える中で肉食文化が広まるようになり、現在では食肉業者へのアンケートで松坂牛や神戸ビーフに次いで第3位と非常に高い評価を得ており、その存在は一般にも広く知られています。